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女性占い師のイラスト

個人事業で電話占いを始めるために必要なこととは?

個人事業で電話占いを行う開業方法、課金システムの活用法、集客方法などを詳しく紹介しています。振込以外の便利な課金システムとSNSの普及で個人事業でも電話占いを行いやすい環境に変化してきています。

個人事業で電話占い

インターネットやSNSの普及によって、個人でも電話占いを開業させる人が増えています。
電話占いサイトに登録して活動すると、集客効果はあっても売上の7割以上を持っていかれます。

 

個人で運営すれば全額利益になるので3分の1ほどの鑑定時間でも大手サイトに登録するのと同等の報酬を受け取れます。

 

利幅の高さが大きいので、安い料金設定にして集客する方法もあります。
電話占いを行うにあたって必要な届出はありません。
税金を有利にするために個人事業主の開業届出を出して青色申告をする準備をしておくと良いです。

 

 

電話課金システムを活用する

電話占いの個人運営を可能にしたのが、電話課金システムです。
一般的に1分単位で課金するのが電話占いのシステムです。
通話料に応じて課金するシステムは個人で手軽に利用できるサービスが複数登場しています。
定額ではなく大手サイトと同様の1分課金にすることで単価を高くすることが可能です。

 

また、課金システムを使えばクレジットカード払いなど決済も課金システム提供会社が行ってくれるので、簡単に大手と同等のシステムで運営できます。

 

 

キャッシュレスサービスによって広がった事前課金

LINE Payをはじめ、個人間で送金できるサービスが広がっています。
従来は決済代行サービスを利用しない場合、銀行振込による対応をしないといけない問題がありました。
利用者からしてみれば振込手続きを行うのが面倒で消極的になってしまい、運営者から見るとネットバンクを活用しないと時間外入金を確認できない問題がありました。
銀行を通さずスマホから手軽に送金できるサービスが普及したことで、30分3,000円など事前課金での電話鑑定が容易にできるようになりました。

 

個人であれば30分経った時点ですぐに電話を切るのではなく、数分程度はサービスで延長してあげると良いでしょう。
あまりにも長引きそうな場合は時間オーバーしていることを理由に話をやめたり追加課金するように案内しましょう。

 

利用者から見れば1分あたりの課金よりも事前に総額がわかっている方が安心ですし、個人相手であれば時間切れで突然終わってしまう不安もありません。
このように、最新のキャッシュレスサービスとネット集客を活用すれば、誰でも全国からお客を集めて売上をあげることができます。

 

 

個人事業は基本的に完全予約制

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個人で運営する場合は完全予約制にするのが一般的です。普段はメッセージのやり取りで予約のやり取りだけ行い、予約時間になったら電話を受け付けるようにします。

 

他にも週末や夜間など客の多い時間帯に限定して待機時間を設定し、待機状況をSNSなどで発信するのも効果的です。

 

本業で稼ぐには相応の集客をする必要がありますが、完全予約制など自分の予定を優先してスケジュールを組めるので、副業や主婦のパート感覚ではじめることができます。
運営コストがかからないので、稼げるかは別にして電話占いはリスクが少なく効率の良いビジネスです。

 

 

集客方法

個人事業の場合は、ホームページよりもSNSやブログでの情報発信の方が必要です。
最初は友達優先に営業を行い、集客できるまでは口コミやSNS投稿すると割引するシステムにしましょう。
ある程度の期間はワンコインや無料鑑定をやってみても良いでしょう。

 

口コミや鑑定を受けた人のSNSを見て全国からお客が集まってきます。
SNS集客のノウハウを学ぶことも大切ですが、評判を良くすることを重視して、サクラ投稿を用意するのではなく、ネガティブな口コミにも向き合っていくことが成長のコツです。
SNSの集客効果は大きいので、人気になれば個人事業として連日予約を埋めるだけの客を集めることもできます。