

占い館や電話占いサイトなどの勤務経験がない完璧な素人でも占い師として採用されるチャンスはあります。
業者によって未経験OKの所と、経験者限定で募集をしているケースがあります。
経験者限定であっても、本を読むなど独学で勉強して友達などで最低限の練習をすれば、オーディションに受かる可能性は十分あります。
占い館などスタッフとして働きながら下積みをする場合は、最低賃金以上の時給で給料が出ます。1日8時間などフルタイムで勤務すれば、最低限の生活費は確保できるでしょう。
電話占いの場合など業務委託で出来高制の場合は、鑑定をしないと報酬が発生しません。
また、未経験の場合は運営が用意した書籍や新人教育用のWebマガジンで勉強することを義務付けていて、無報酬で研修や勉強してから現場に立つように指示されます。
つまり、電話占いの場合は採用されるまでは難しくなくても、稼げるようになるまでは数週間以上かかることが多いです。
戦術にもよりますが、タロットや占星術・数秘・手相・九星気学・人相・姓名判断などは知識だけあれば鑑定できます。
水晶、霊感などは経験よりも、元々持っている霊能力などの素質が重要です。
電話占いでは、電話越しの鑑定になるので霊能力を持っている人が有利です。未経験スタートであれば店舗やイベント出店型など対面占いの方がチャンスがあります。
占いはあくまでもアドバイスや推測を提供するもので、当たる保証はありません。正しく占いの鑑定結果を出すだけではなく、上手に相手の話を聞くことが大切です。
ほかにも家族、友人など人間関係のものが中心です。
テレビで行う霊能力者のように、何も聞いていないのに全てを言い当てるのは素人ではまずできません。
しかし、メンテリストDaiGoのように話をしながら考え方や本心を探ることは知識と経験があれば可能です。
占いでは、依頼者からの話を聞いたり質問をすることが大切です。
占いを利用する人は本心や考えていることを当ててもらいたいのではなく、アドバイスや未来、相手の気持ちを求めています。
たとえば、片思いの恋愛成就を願う依頼の場合は、現在どのくらいコミュニケーションをする関係なのかを細かく聞きましょう。
聞いた中で、親密な関係でなければ、「相手は今の所恋愛対象としてみていない」と予測で答えることも大切です。
何度もデートをしてくれているのに、男性側が告白してくれない場合は、「まだ迷っている」などと第三者目線で見た素直な感想を伝えるだけでも立派な占いです。
大手電話占いサイトは、ケース別の回答方法のマニュアルを用意しているケースがあるので、独学で勉強するよりも大手に所属して研修を受けた方が成長が早いです。
全てもマニュアル通りこなすのではなく、話を聞きながら依頼者の性格や想いを汲み取って話を進める柔軟性や根拠がないことでも自信をもって言い切るなど話し方への信ぴょう性があれば、未経験でもお客をたくさん獲得できます。