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女性占い師のイラスト

電話占い業界で働くには-会社スタッフ・独立・起業はどれが良い?

電話占い業界で蠢くお金の話として、在籍占い師の平均給料や歩合の割合を具体的に紹介しています。大手電話占いサイトは、運営者の取り分で毎月数千万円を確保していて、単価が大きく利益率の高いビジネスなので後発組としてゼロから起業しても十分チャンスがあります。

ぶっちゃけ儲かるの!?電話占い業界で蠢くお金の話

電話占いは儲かるの?

 

昨今巨大ビジネスマーケットとして注目を浴び続けている電話占い業界ですが、実際に働く人間や運営会社はどのくらい儲けているのでしょうか?

 

まず、占いのスキルを持っているのであれば、大手電話占いサイトに登録することが手軽です。

 

電話占いでもっとも重要なのは集客です。
1分単位で課金されるため、対面占いをするよりも単価が良くて待機時間を短く、効率的に鑑定をすることができます。

 

占い師としてではなく、運営者として起業する方法もあります。

 

Webサイトを立ち上げて、SEO対策や広告を出すなど初期投資はそれなりにかかりますが、単価が良くて運営会社の取り分が多いので、成長すれば大きな利益を期待できます。

 

 

大手電話占いサイトはどのくらい儲かっている?

運営サイトによって変わりますが、平均的な電話占い師の条件は以下の通りです。

 

  • 1分あたり200円~300円前後の分単価
  • 在籍占い師の平均給料は専業で25~30万円
  • 在籍占い師の取り分は25~30%
  • 在籍占い師は50人~300人

 

仮に専業、兼業合わせて平均20万円の月給を稼ぐ占い師が100人在籍していた場合、電話占いサイトは50万円×100人で5,000万円の取り分を得ている計算です。
そこまでの規模は数えるほどしかない大手に限定されていますが、人件費、広告費などの運営コストを差し引いても、年収数千万円から数億円を稼ぐ電話占いの経営者は多数います。

 

 

好条件を提示すれば後発でもチャンスがある

料金イメージ画像

 

電話占いは利用する人から見れば、料金が高いと感じていて、在籍する占い師は歩合の割合が少ないと感じているものです。
利用者は安くても当たらないと意味がないので実績のある大手電話占いサイトを活用しています。

 

ただ料金を下げて提供するだけでは集客効果は限定的ですが、実績ある敏腕占い師を引っ張ってこれれば客も付きます。

 

もともと単価が高くても大儲けするビジネスモデルが確立している業界なので、値下げや歩合割合を優遇した運営をすれば後発組でもチャンスはあります。
常時好条件を提示すると将来性がないので、オープニングキャンペーンなどと銘打ち、分単価150円、占い師の歩合を50%に設定する方法が面白いです。

 

綺麗なWebサイトを立ち上げて広告活動をするなど初期費用はそれなりにかける必要がありますが、分単価150円で有名占い師が在籍していれば、他のサイトから乗り換えるユーザーも多数現れますし、始めて電話占いを利用する顧客の取り込みも期待できます。

 

占い師から見ても、大手電話占いサイトで200円、歩合25%の1分単価50円で仕事をするよりも150円50%の75円の条件にした方が分給は150%アップします。

 

 

在籍スタッフの給料

給料

 

電話占いサイトは、システムさえ完成させてしまえば、最低限のシステム監視や問い合わせ対応のみで利用できます。
運営スタッフは数名の正社員で回していることが多く、基本給として平均25~30万円ほどです。

 

 

ただし、電話占いサイトは24時間営業や朝から翌日の深夜や日の出前後の時間まで営業するなど、サービス提供時間が長いです。
業務量はそれほど多くないですが、拘束時間が長いデメリットがあります。

 

利益を社員に還元する経営者の元で働く分には将来性がありますが、変わりを用意できる業務内容なので過酷な条件の仕事が多く、定着率は低いです。
新規登録する占い師のオーディションや企画を行うなど、売上アップに結び付く業務を任せられて結果を残せば出世、昇給のチャンスが大きくなります。

 

ゼロから起業したい場合は、まずは勤務をして電話占いサイトの現状を知ることも効果的です。

 

また、電話占いサイトは未経験者から占い師として活躍できるケースもあります。
研修を経て最初はメール占いから始める流れになるなど未経験だと最初は給料は低いですが、占い師として活動をして電話占いサイトの現状を見てみる方法もあります。

 

 

 

開業資金はどれくらい?

開業イメージ

 

業界最大規級の電話占いサイト「ピュアリ」の運営会社は資本金1,000万円です。
資本金を公開していない運営会社が多く、300~500万円ほどの運営資金の電話占いサイトはたくさんあります。

 

開業でもっともお金がかかるのはWebサイトの構築です。
占い師の待機状況や鑑定時間を集計する電話との連携など、多数の機能をつけたサイトを作らないといけません。
全て外注で行うとサイトを作るだけで500万円以上かかります。

 

電話占いサイトを起業するにあたって、一番重要なのは質の高いWebサイトを低価格で立ち上げるノウハウです。
未経験から独学で作れるものではなく、外部業者に依頼する場合は適正価格で製作やメンテナンスを行ってくれる所と付き合う必要があります。

 

そのほか、集客するための広告費や軌道に乗るまでの運転資金が必要です。

 

おおよその目安として、開業資金は500~1,000万円ほど必要です。
電話占いサイトは店舗式の対面占いよりも大きな利益を出せる可能性がありますが、開業資金は安くありません。

 

腕が良くて多数の顧客を持っている占い師とタッグを組むなど、簡易的なシステムで集客できる環境があれば少ない開業資金から始めることも可能です。
クラウド電話課金システムなど、ITインフラの進化によって、最低限の運営をするための開業資金は年々安くなっています。

 

 

占いの精度は電話占い会社の評価を決める重要な事項です。
やはりユーザーは実際に当たる電話占いを利用したいと考えているため、あまり適当な占いばかりをしているとリピーターを失うだけでなく、口コミサイト等で叩かれてしまいます。

 

実は、電話占い会社には多くの対応マニュアルが存在し「当たっているかのうように見せる」技術を備えています。
次のサイトでは電話占い会社の裏側を暴露し、一部のテクニックを公開しているので電話占い運営者側の目線で一読してみてはいかがでしょうか?