新説「0学夢分析」は従来の伝承的“夢占い”や“夢判断”のように、夢に出てきた象徴を固定的に解釈するのではありません。例えば昔からよく「歯が抜ける 夢は不吉だ」と言われますが、「0学・夢分析」では12支配星別に不吉なサインなのか幸運のサインなのかを見分けられ、同じ夢を扱っても本人の運勢や環境 を加味して人それぞれに違う解釈が出来ます。

幼い頃から予知夢や正夢を頻繁に見てきた私は、「なぜ予知夢を見るのか?」「誰が私に未来を知らせるのか?」という疑問を常に持ち続けていました。「夢 判断」「夢占い」「夢と深層心理」etc.など“夢”という文字のつく書物を片っ端から読み、自称「私は霊感がある」という人々にもその疑問をぶつけてき ましたが、なかなか納得のいく答えを得られませんでした。
その頃一番辛かったのは、予知夢と言っても内容は悪夢ばかりで、例えば同級生が交通事故に遭ったり家族が怪我で入院したり、家に借金取りがやってくるな ど、暗く恐ろしい夢ばかりでした。そういう夢はたいていひどくうなされて「うわ〜!!」と飛び起き、心臓が破裂しそうに高鳴って体が震えているのです。朝 起きても情景やストーリーは頭に焼きつき、何日も鮮明に覚えています。また予知夢を見る時間帯もたいてい同じでした。

しかしこの手の正夢を見る人の多くが悩むだろうことは、夢の中で災難に遭っていた人にどう伝えるか、あるいは伝えるか否かです。誰だってそんな不吉な夢 を見たと言われたらイヤな気分になるし、場合によっては逆恨みされることだってあります。何より矛盾しているのは、相手のことを心配して話したつもりでも 「じゃあどうしたらいいんだ?」と聞かれると、ただ「気をつけて」と言うしか出来なかったことです。いつ、どこで、何をどう気をつければいいのかが分から なければ、言われた方は四六時中ビクビクしなければならないでしょう。明るく楽しかった毎日が、誰かの余計なお節介によって突然不安な毎日に変わってしま うのです(これは後に私自身が占い依存症になってしまった時にも痛感したのですが)。人間関係にヒビを入れる上に肝心の問題は何も解決しないのなら、何も 言わない方が良い場合もあります。
実際私は前述の夢を見たとき「正夢だ」と直感し、必死に父親に説明しました。「実家にヤクザまがいの借金取りが来て家は瓦礫の山となり、皆で逃げよう と言っているのに父だけが廃墟の中に呆然と立ち尽くしていた。私は父を呼んで泣き叫んでいた」と。しかし生真面目な父は「借金なんてしていないのに変なこ とを言うな!」と怒り出し、しばらく絶縁状態になってしまいました。確かにはたから見れば、やはり私がおかしなことを言っているようにしか見えなかったこ とでしょう。
それから約3か月後。父親が多額の借金の保証人になっていた知人が突然病死し、その返済義務を父が負うことになってしまいました。しかも知人が命を奪 われた病気は父の持病と同じだったため、二重のショックで茫然自失となった父は夢の中で見た姿と一緒でした。実際にはヤクザなど来なかったし実家も壊され てはいないのですが、それを引き金に次々と新たな問題が起きて一時家族の心はバラバラになってしまいました。またこの時私が打ちのめされたのは、「予知夢 を見て本人に伝えたところで、未来を変えることなど出来ない」ということです。父の知人が病死するという運命が父の運命を変え、私たち家族の運命も変えて しまったのですから。
現在は家族の絆もようやく元に戻りましたが、今にして思えばこれらの“夢”は私が0学へと導かれていくために必要なものだったのだと思います。ショッキン グな予知夢を見ることで、目には見えないけれど「運命」というものが存在することは私にとって疑う余地はなく、これを解明するために誰かが私に予知夢や正 夢を見せているのだ、と漠然と感じていました。しかし既存の知識や理論ではこれ以上一歩も前に進めない・・・そんなジレンマを抱えていた時にようやく探し 当てた“知識の宝庫”が0学だったのです。初めて0学を知ったのが大学時代でしたから、実に10年以上かかってようやく辿り着いたことになります。

不思議なことに0学を勉強し始めた頃から徐々に悪夢は見なくなり、その代わり楽しく美しい夢や力強く解放的な夢を多く見るようになりました。以前は不吉な ことが起こる前に見る“警告夢”でしたが、最近は嬉しいことが起きる前にキーワードを見せられるので、現実の世界ではうっかり見落としがちなチャンスにも ピンと来るようになりました。
では、一体誰が「予知夢」や「正夢」を見せるのでしょう・・・・?これはあくまで私個人の仮説ですが、各自の“ゼロスター”なのだと思います。それを宗教 では「神」と呼び、自己啓発団体は「ハイヤーセルフ」と呼び、人々は“見えない何か”と繋がりたいと願って様々なアプローチをしています。そして繋がって いる実感をなかなか得られず、苦しくもどかしい思いをすることもあります。
“ゼロスター”が夢で伝えようとするのは、その人自身が現在置かれている運命環境や修正すべき問題点、将来選ぶべき道など様々です。0学では人それぞれ運 命的に合うものと合わないものがあるとし、具体的にそれを知って運命をコントロールすることが出来ます。例えば東に運のある者は東の国を目指し、西に運の ある者は西の国を目指し、違う場所で違う幸せを手にしてもその人なりの満足感を得られるものなのです。それなのに東に行くべき人が西に執着したり、西に行 くべき人が東側の人に拘束されていると、その人は強いストレスを感じて病気になったりヒステリックになったり、最悪の場合は命を落としてしまいます。そん な時、各自の“ゼロスター”が「このまま行くと良くないことが起きるよ(無意識の欲求やストレスから見る夢)」と警告を発したり「そっちに行っちゃダメ、 幸運のサインはコレ!(運命的なメッセージを含んでいる夢)」と夢で教えてくれることがあります。「0学夢分析」ではそのサインをより的確に読み取るノウ ハウを、現在もさらに研究中です。
「未来は誰にも分からないからこそ無限の可能性がある」・・・人々がそう思えていたのは連山易時代の20世紀までです。これからの時代はまるでSF小説さ ながらに全ての人間の運命を数字と記号が支配し、あらゆる分野で“科学的思考”が求められていきます。睡眠中に見る“夢”の世界さえも、やがて科学的に証 明される日がやってくるでしょう。
【夢の分類】
現在私が考えている夢の分類は下記の通りです。
(1)記憶を固定するために見る夢
(2)無意識の欲求やストレスから見る夢
(3)運命的なメッセージを含んでいる夢
(4)予知夢・霊夢(正夢)
多くの人が最もよく見るのは、本人の年齢や経験にもよりますが(1)や(2)の夢です。また(3)の運命的なメッセージを含んでいる夢も本人がそれと気づいていないだけで案外日常的に見ているものです。
「0学夢分析」では、現在は科学者によって生理学的な側面から研究されている(2)の夢を心理学的に解読することを試みています。それによ り、本人が無意識に抑圧している強い欲求や不安の対象、気付いていないストレスの原因などを知ることが出来ます。また(3)の夢を超心理学的に解読するこ とを試みています。すると覚醒時(現実)の生活でより良い運命の選択が出来るようになります。(4)については(3)の応用で解読出来るようになりますが 個人的な資質が大きく、一つ間違うと精神異常の域に踏み込んでしまうためここでは深く触れません。
「0学夢分析」は覚醒時の運命分析と同様、その人だけに発せられる潜在意識=ゼロスターからのサインを読み取り、現実の問題解決や運命コントロールに役立てることが可能な、正に夢のような「夢分析」法です。
具体的な分析法については、05年5〜7月に当サイト上で募集した「0学夢分析無料モニター鑑定」にご協力頂いた方の中から下記の実例をご覧下さい。
★『霊夢』についてはFC2ブログ「岩波令明の0学ライフ」内「霊界からのメッセージ」をご参照ください。